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雛古ぶ・・

度々大雪・大雪と叫んで申し訳ありませんが、この大雪は一向に
減る気配がありません。立春から20日の余を過ぎました。
北海道では暦通りの気候を全く期待してはいませんが、
あと数日で3月になろうと謂う頃です。

何処かで小さい春を見つけたいと思いますが、今年は難しいです。
気温も低いので雪は中々融けません。
大雪・寒さの代償でしょうか。降り積もった雪は真っ白で、いつまでも新鮮で綺麗です。

「春よ来い!早~く来い!」 の思いを込めて、今日お雛さまを飾りました。

以前にも書きましたが再び・・・
この雛人形は40年以上の昔になりますが、姉・妹たちと木目込み人形の
キッドを取り寄せて作ったものです。
私は一組だけですが、手芸の得意な妹は贈りたい友人などの分も幾組か作りました。
この時私も義妹用に、一組を頼んで作って貰いました。
以来雛まつりには、必ず出して飾っています。
「お雛さま飾った?」・・・「ウン 飾ったよ!」 時期には妹との、電話のやりとりがあります。
実家には昔母が私たちに飾ってくれていた、旧い段飾りが眠っています。

15年前の2月真依が我が家に来ました。その時から真依のお雛さまに決めました。
程なく来たその年の雛まつりは、真依生後3カ月です。お雛さまを出しながら話します。
「これは真依ちゃんのお雛さまよ!飾って上げるから、これからはおかあさんと一緒に
お雛まつりをしようね!」 通じていない様子!!!
でも私はお雛さまを出す度必ず傍らの真依に、同じ事を言っています。
そして15年を繰り返しました。真依はいまだ???
大抵の事は理解して、お悧巧さんの真依なのに何故?私も???・・・・・


「内裏雛の並べ方」
私はその時々でどちらにもしています。



幾年月を経てお雛さまは古びました。
雛古ぶ・・_f0217585_22135296.jpg

by 067k | 2012-02-23 21:41 | 真依繋がり